梱包
国内はもとより海外への輸出梱包もお任せください!
梱包作業をどこに依頼したらいいのだろう?などお悩みをお持ちの場合、
タクリュウグローバルが最寄りの梱包業者をご紹介致します!
もう何社も調べて何度も梱包業者への見積もり取得、打ち合わせを行う手間がかかりません!
あらかじめ梱包が必要な製品の詳細をお伺いし、お見積り取得から梱包方法のご提案まで
すべてお任せください!
梱包ラインナップ
クレート(木枠)梱包
製品に局部的な保護のみ必要な場合や、
防水にこだわらない場合などに適した透かし木箱梱包。
木材の重量を抑えることが出来るため、
密閉梱包より費用も安く、重量も軽くなるため
航空輸送などに最適です。
ケース(密閉木箱)梱包
防水、防湿などの保護を主な目的とした密閉梱包。
内容物の脱落や盗難を防ぐためにも、製品を完全に覆い
保護する目的も兼ね備えております。
バリア(真空)梱包
主に船便で海外へ輸送中、海水の塩や湿気による
錆の防止を主な目的とした真空梱包。
内容物をバリアで覆い、空気を抜いて真空状態に
したうえで梱包する方法。
バリアで真空にした状態の中にシリカゲル(乾燥剤)
を入れて湿気による錆を防止致します。
強化段ボール梱包
輸出用木材梱包の代わりや、建材にも使用されている
強化段ボールを使用する梱包。
トライウォール梱包はもちろん強化段ボールを
使用した段ボールパレットや従来のA段、B段、AB段
構造の段ボール梱包まで様々な形状に加工できます。
また木材より重量が軽く航空輸送に適している点や
使用後、木材より廃棄しやすいという利点もあります。
通い箱
通い箱を使用すれば、折り畳んで保管し
次に納品された際に返却し、また運ぶ事が可能です。
プラスチック段ボールやユニパックシステムは湿気や
雨にも強く保冷にも耐えられますので、
使用回数も多く大幅な梱包コスト削減につながります。
どんなものでも、まずはご相談ください!
壊れやすいもの、精密機械、大型機械、高重量物など、どんなものでも最適梱包をご提案致します!
※木材燻蒸処理とは
木材の植物検疫については、植物やその生産物が国際間を移動するのに伴って、
植物を加害する病害虫が新たな国や地域に侵入・蔓延することを防止し、その国や地域の農業や
緑の資源を守ることを目的として国際植物防疫条約 (International Plant Protection Convention: IPPC)
に基づいて実施をしているものとなります。
※ISPM NO. 15
木製梱包材についても、梱包材は通常製材されたままで未加工の木材が使用されている場合が多く、
病害虫が寄生している危険性が高くあります。
そのため病害虫が伝播する媒体となる可能性もあり、各国独自に輸入規制をしてきましたが、
国際食糧農業機構(FAO)が2002年3月に衛生植物検疫措置のための国際規格「国際貿易における
木製梱包材料の規制ガイドライン: International Standard for Phytosanitary Measures: ISPM NO.15」
という規格を採択しました。
※国際基準
梱包用木材については防疫上適切な処理(燻蒸)を行った木材を使用して梱包するという国際的な基準が
制定され運用されています。
このISPM NO.15が国際基準となり、アメリカ、カナダ、中国、EUなどの主要国を始めとして
現在では、ほとんどの国で適用されています。
木材燻蒸はISPM NO.15の適用範囲国に木製梱包材を使用した包装で輸出する際には、熱処理や薬剤処理など
定められた処理方法で燻蒸処理された木材、もしくはNO WOODとして判断されている合板(Plywood)
LVL材(Laminated Veneer Lumber)を使用した梱包方法でないと輸入させることができません。
※輸出用梱包材生産者登録
梱包業者は「輸出用梱包材生産者登録」という登録を農林水産省植物防疫所に登録し、燻蒸処理済み梱包材
を使用して梱包をした場合には、見える箇所にスタンプを押印する義務を負っています。
ISPM NO.15では、このスタンプがないと適正な燻蒸処理をされているとはみなされないため、
木材梱包をして輸出する際には十分にご注意ください。
また、梱包用木材として適用される部材は木箱だけではなく、ショワリング材、ダンネージ材など
コンテナの固定に使用される木材にも適用されております。
固定材、補助材にも燻蒸処理、およびスタンプが必要となります。
もし押印がない場合は、荷揚げが行えず、輸出国へ戻される場合もございますのでこちらも注意が必要です。